特許
J-GLOBAL ID:200903037556566670

凝集沈殿処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-386665
公開番号(公開出願番号):特開2005-144350
出願日: 2003年11月17日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 微粒砂を確実に分離することができ、微粒砂の系外への流出を防止して微粒砂の略全量を循環させることが可能で、設備費や維持管理費を大幅に削減することができる凝集沈殿処理装置を提供する。【解決手段】 原水に凝集剤及び沈降促進材(微粒砂)を添加して沈降促進材含有フロックを形成することにより原水中の懸濁成分を急速に沈殿分離させる凝集沈殿処理装置において、沈殿分離したフロックから微粒砂を分離して循環させる沈降促進材分離手段30として、フロックを破砕して汚泥と微粒砂とに分離する破砕機38を備えたフロック破砕槽31と、フロック破砕槽で分離した微粒砂を沈殿分離させる微粒砂沈殿槽32と、該微粒砂沈殿槽で沈殿分離した微粒砂をフロック形成手段10に循環供給する沈降促進材抜出経路33と、微粒砂沈殿槽の上部に上昇した汚泥を抜き出す汚泥抜出経路34とを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原水に凝集剤及び不溶性微粒子からなる沈降促進材を添加混合して沈降促進材含有フロックを形成するためのフロック形成手段と、該フロック形成手段で生成した沈降促進材含有フロックを沈殿分離させて処理水を得るためのフロック分離手段と、該フロック分離手段で沈殿分離した沈降促進材含有フロックから前記沈降促進材を分離して前記フロック形成手段に循環させる沈降促進材分離手段とを備えた凝集沈殿処理装置において、前記沈降促進材分離手段は、前記沈降促進材含有フロックを破砕して汚泥と沈降促進材とに分離するフロック破砕手段を備えたフロック破砕部と、該フロック破砕部で分離した汚泥と沈降促進材とを含む混合物から沈降促進材を沈殿分離させる沈降促進材沈殿分離部と、該沈降促進材沈殿分離部で沈殿分離した沈降促進材を抜き出して前記フロック形成手段に循環供給する沈降促進材抜出経路と、沈降促進材沈殿分離部の上部に上昇した汚泥を抜き出す汚泥抜出経路とを備えていることを特徴とする凝集沈殿処理装置。
IPC (5件):
C02F1/52 ,  B01D21/01 ,  B01D21/02 ,  B01D21/08 ,  B01D21/24
FI (6件):
C02F1/52 Z ,  B01D21/01 C ,  B01D21/02 E ,  B01D21/08 Z ,  B01D21/24 Q ,  B01D21/24 R
Fターム (11件):
4D015BA03 ,  4D015BA08 ,  4D015BA15 ,  4D015BA23 ,  4D015BA25 ,  4D015BA28 ,  4D015BB12 ,  4D015DA31 ,  4D015EA32 ,  4D015FA03 ,  4D015FA11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2634230号公報
  • 凝集沈澱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-135775   出願人:オルガノ株式会社

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