特許
J-GLOBAL ID:200903037558445560

ディジタルオーディオ信号の光伝送装置および光伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-145685
公開番号(公開出願番号):特開平5-344098
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 限られた周波数帯域の中で効率的な光伝送を行え、かつ回路規模の小さいディジタルオーディオ信号の光伝送装置および光伝送方法を提供する。【構成】 送信側では、伝送モード設定手段と、データ圧縮手段と、送信信号処理手段とを備え、受信側では、受信信号処理手段と、伝送モード検出手段と、データ伸長手段とを備える。そして、伝送モード設定手段は、2チャンネルオーディオ伝送を行う第1のモードと3チャンネル以上の多チャンネルオーディオ伝送を行う第2のモードを設定し、第2のモードのときにのみ各チャンネルのオーディオ信号をデータ圧縮して所定のフォーマットを形成し、モード信号とともにディジタル変調を行なって光伝送する。受信側では、ディジタル復調を行った後に、モードの検出を行いそのモードに応じてデータ伸長処理を行いオーディオ信号を得る。
請求項(抜粋):
ディジタルオーディオ信号を赤外光などの光信号で伝送する光伝送装置であって、2チャンネルのオーディオ信号と3チャンネル以上の複数チャンネルのオーディオ信号とを選択的に伝送する伝送装置において、伝送信号のチャンネル数を示す伝送モード信号を設定する伝送モード設定手段と、前記複数チャンネルのオーディオ信号を圧縮符号化するデータ圧縮手段と、前記データ圧縮手段により圧縮された信号をフォーマット化しディジタル変調する送信信号処理手段と、ディジタル復調する受信信号処理手段と、受信信号から伝送モードを検出する伝送モード検出手段と、圧縮符号化されたデータを復号するデータ伸長手段とを備え、前記伝送モード設定手段は、2チャンネルオーディオ伝送を行う第1のモードと3チャンネル以上のオーディオ伝送を行う第2のモードを設定し、第2のモードのときにのみ各チャンネルのデータをデータ圧縮して2チャンネルオーディオ伝送と同じフォーマットを形成して伝送モード信号とともにディジタル変調を行った後光伝送し、受信側では、ディジタル復調しフォーマット逆変換を行って伝送モード信号の検出を行い、第2のモードのときにはデータ伸長してオーディオ信号を得ることを特徴とするディジタルオーディオ信号の光伝送装置。
IPC (3件):
H04J 14/08 ,  H04J 3/00 ,  H04R 3/00 310

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