特許
J-GLOBAL ID:200903037560490700

凝集処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-070932
公開番号(公開出願番号):特開平5-269309
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 凝集剤の添加量を最適量に制御する。【構成】 原水は原泥ピット1からポンプ2付の配管3を経て凝集槽4に導入される。凝集槽4は撹拌機5を備えると共に、薬液貯槽6、薬注管7及び薬注ポンプ8を具備してなる薬注装置からカチオン系有機凝集剤が薬注される。凝集槽4からの凝集処理液は脱水機(凝集槽を用いるものであれば脱水機の機種は何れであっても良い。)9へ送られる。脱水機9で生じた脱水ケーキは焼却等のケーキ処理工程へ送られ、濾液は濾液貯槽10へ送られる。濾液貯槽10は、温度計11、熱移動検出計12、電気伝導度計13、SS濃度計14を備える。これら計器11、12、13、14の検出信号は、演算制御器16に入力されている。演算制御器16は前記薬注ポンプ8に制御信号を出力している。【効果】 熱移動検出計及び薬注飽和指示因子センサを用いたことにより、薬注量が最適量となるように正確な薬注量制御を行なうことが可能となる。従って、薬注量の過不足が防止される。
請求項(抜粋):
凝集処理される液に凝集剤を添加するための薬注装置と、脱水濾液と接触するように設けられた熱移動検出計と、該熱移動検出計の検出値に基いて薬注装置の薬注量を制御する制御装置と、を備えてなる凝集処理装置において、前記脱水濾液又は脱水ケーキの薬注飽和指示因子を検出するセンサが設けられており、前記制御装置は、前記熱移動検出計及びこのセンサの検出値に基いて薬注量を制御することを特徴とする凝集処理装置。
IPC (2件):
B01D 21/30 ,  C02F 11/14

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