特許

J-GLOBAL ID：200903037561101970

木造建築物の床鳴り防止方法

発明者： 鈴木 幸次
出願人/特許権者： 株式会社コトヨ
代理人 (1件)： 松岡 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-197115
公開番号（公開出願番号）：特開平10-018490
出願日： 1996年07月08日
公開日（公表日）： 1998年01月20日
要約：

【要約】【課題】 本発明は床が土間と一体化されて床の軋みを無くすことが出来る木造建築物の床鳴り防止方法を提供することを目的とする。【解決手段】 ボルト6の頭側を埋込金具8に固着させると共に該埋込金具8を土間1に埋設させ、その先端にナット7を螺合することによって、少なくとも大引4が土間1と一体化されて床鳴りを防止する方法と成す。また前記ボルト6の先端を突出させて埋設し、該ボルト6の先端と継ぎ足したネジ棒をナット7で固定させ、前記ネジ棒の先端に固定したコの字状の取付金具を少なくとも大引4に挿入して取付けると共に釘でそれを固定することにより、少なくとも大引4が土間1と一体化される床鳴りを防止方法と成しても良い。

請求項（抜粋）：

土間(1)に載置した束石(2)の上に床束(3)を立設し、更にその上に大引(4)と根太(5)を配置させて床板(9)が支持される木造建築物に於いて、土間(1)にボルト(6)の頭側を埋設させ、該ボルト(6)と、その先端に螺合したナット(7)とによって、少なくとも前記大引(4)が土間(1)と一体化されることを特徴とする木造建築物の床鳴り防止方法。

IPC (3件)：

E04B 5/02 ,  E04B 5/43 ,  E04F 15/00

FI (3件)：

E04B 5/02 N ,  E04B 5/43 H ,  E04F 15/00 P