特許
J-GLOBAL ID:200903037570425214

投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326494
公開番号(公開出願番号):特開平8-186835
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 落下等により衝撃を受けた場合でも各部分の位置ずれ、破損等の発生するおそれが少なく、耐衝撃性の高い構造を備えた携帯に便利な投写型表示装置を実現すること【構成】 投写型表示装置1は、その外装ケース2を構成しているアッパーケース3およびロアーケース4を、特に剛性の高い電源ユニット7、ヘッド板903に固定して、ケース全体の一体性および剛性を高めて耐落下性性等を改善してある。光学レンズユニット9のプリズムユニット910と投写レンズユニット6は光軸方向に整列した状態でヘッド体903に固定してある。双方の部品が強固に固定されているので、落下時等の衝撃でこれらに位置ずれ等が発生することが少ない。重い電源ユニット7と投写レンズユニット6は装置の前後に対極配置して装置の重心位置が装置中心にほぼ一致させてあり、電源ユニットは高さ方向の中程の位置で固定してある。誤って装置を落下させたもそのままの姿勢で落下するので破損等が起きにくい。また、電源ユニットが横揺れすることがない。
請求項(抜粋):
光源ランプユニットと、ここから出射された白色光束を3原色の角色光束に分離する色分離手段、分離した各色の光束を変調する3枚のライトバルブおよび変調された各色の変調光束を合成する色合成手段を備えた光学レンズユニットと、合成された変調光束をスクリーン上に投写する投写レンズユニットと、電源ユニットとを有する投写型表示装置において、装置外装ケースは、装置厚さ方向の上下から組み合わせたアッパーケースとロアーケースを備え、これらにより区画される装置内部には、装置後端側に前記電源ユニットが配置され、装置前端側には前記光学レンズユニットの前記色合成手段であるプリズムユニットおよび前記投写レンズユニットの基端が固定されたヘッド板が配置されており、前記アッパーケースおよびロアーケースの装置後端側の部分は、前記電源ユニットに固定され、これらのケースの装置前端側の部分は、前記ヘッド板に固定されていることを特徴とする投写型表示装置。
IPC (4件):
H04N 9/31 ,  G03B 21/00 ,  H04N 5/64 501 ,  H04N 5/74
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-010128
  • 投写型画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-010500   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平1-302387

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