特許
J-GLOBAL ID:200903037571740474

コイン繰出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-078112
公開番号(公開出願番号):特開2003-281588
出願日: 2002年03月20日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】 余分なコインの繰出を防止できるコイン繰出装置15を提供する。【解決手段】 回転円板23の回転により、コインCをコイン捕捉部38に捕捉して繰出口28へ繰り出す。コインCが閉鎖位置にある計数ローラ50を開放位置へ押し広げながら移動し、計数ローラ50の復元力にてコインCを繰出口28の外方へ弾き出す。計数ローラ50の閉鎖位置では、連動機構55を介し、阻止部材68が繰出口28からのコインCの繰出を許容する許容位置にある。計数ローラ50の開放位置への移動に伴い、連動機構55を介し、阻止部材68が繰出口28からのコインCの繰出を阻止する阻止位置へ移動する。正常な繰出動作では、計数ローラ50の閉鎖位置への移動に連動して阻止部材68が許容位置に移動し、繰出口28からの次のコインCの繰出を可能とする。不正行為で計数ローラ50を開放位置に保持した場合、阻止部材68が阻止位置に保持されるため、繰出口28からの次のコインCの繰出を阻止する。
請求項(抜粋):
ベース板と、このベース板上に回転可能に配置され、コインを1枚ずつ捕捉するコイン捕捉部を有する回転円板と、前記ベース板上で回転円板の周囲の一部に設けられ、回転円板の回転によってコイン捕捉部に捕捉して送られてくるコインが1枚ずつ繰り出される繰出口と、この繰出口の一側に配置され、繰出口の間隔をコインの直径より小さくして繰出口に繰り出されるコインに接触する閉鎖位置と繰出口に繰り出されるコインに押されて開放する開放位置との間で移動可能でかつ閉鎖位置へ向けて付勢された移動部材と、この移動部材の移動動作を検知する移動検知手段と、前記繰出口からのコインの繰り出しを許容する許容位置とコインの繰り出しを阻止する阻止位置との間で移動可能に支持された阻止部材と、前記移動部材の閉鎖位置で阻止部材を許容位置に、移動部材の開放位置で阻止部材を阻止位置に連動して移動させる連動機構とを具備していることを特徴とするコイン繰出装置。
Fターム (8件):
3E001AA05 ,  3E001BA01 ,  3E001BA03 ,  3E001CA06 ,  3E001DA02 ,  3E001DA12 ,  3E001FA32 ,  3E001FA37
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • コインホッパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-378582   出願人:旭精工株式会社
  • コインホッパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-047225   出願人:旭精工株式会社
  • コインホッパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-009498   出願人:旭精工株式会社
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