特許
J-GLOBAL ID:200903037573057593

映像信号の符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-255513
公開番号(公開出願番号):特開平6-086268
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【構成】 テレビジョン信号等の動画映像信号のフレーム間差分を減算器14により求めて、この差分出力信号をDCT等の直交変換回路15や量子化器16等により圧縮符号化する映像信号の符号化装置において、シーンチェンジ検出回路32によりシーンチェンジを検出したとき、切換スイッチ33を被選択端子bに切換接続して動き補償回路21からの映像信号を減算器14に送り、減算器14からの出力を0とすることにより、シーンチェンジ発生時の情報量の増加を未然に防止する。【効果】 シーンチェンジ時の情報量発生を抑えているので、シーンチェンジ以外での符号化効率を高めることができ、結果として、高画質の符号化処理が可能となる。
請求項(抜粋):
入力映像信号のシーンチェンジを検出するシーンチェンジ検出手段と、このシーンチェンジ検出手段を介して得られた映像信号と該映像信号に対して1フレーム遅延された遅延映像信号とを切換選択する切換スイッチと、この切換スイッチからの出力信号と上記遅延映像信号とでフレーム間差分をとる差分手段と、この差分手段からの出力信号を圧縮符号化する信号処理部とを有して成り、上記シーンチェンジ検出手段によりシーンチェンジが検出されたときに上記切換スイッチを切換制御して上記遅延映像信号を選択して出力させることを特徴とする映像信号の符号化装置。

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