特許

J-GLOBAL ID：200903037574204190

PC階段の先行構築工法

発明者： 林 繁治
出願人/特許権者： 株式会社藤木工務店
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-336380
公開番号（公開出願番号）：特開平6-088407
出願日： 1991年10月18日
公開日（公表日）： 1994年03月29日
要約：

【要約】【目的】 本設のPC階段によって、躯体工事時点から安全で機能的な仮設通路を確保する。【構成】 階段を踊場PC板(1)、上階床PC板(3)、段部PC板(2)、(4)の4枚に分けて製作し、鉛直荷重は桟木(5a)、水平荷重は合板(5b)が負担するように一体化された型枠(5)と支保工(9)によって、PC板(1)〜(4)を保持して仮構築する。その後、階段周囲にRC壁を打設して階段を構築する。【効果】 PC階段の先行構築により安全性の向上、省力化、コストダウンの効果がある。

請求項（抜粋）：

本発明は、階段を踊場、上階床、段部などに適宜分割してプレキャストコンクリート(以下PCと称す)板にて製作し、階段周囲の壁のうち、階段より下半の内壁型枠および支保工を先行して組立て、その上にPC板の全周またはその一部の周囲を現場打ちRC壁に呑込ませるように載せて、所定の位置に階段を仮構築する。しかる後に残りの壁型枠、鉄筋を組み、コンクリートを打設後、壁型枠を脱型して階段を構築することを特徴とする階段の構築方法である。

IPC (3件)：

E04F 11/14 ,  E04G 13/06 ,  E04G 21/14

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭62-160352
  
• 特公昭48-005287