特許
J-GLOBAL ID:200903037578541132

深絞り性に優れた高強度冷延鋼板及び溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-147607
公開番号(公開出願番号):特開平5-339642
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【構成】 C:0.01wt%以下、Si:2.0 wt%以下、Mn:3.0 wt%以下、Ti:0.01〜0.2 wt%、B:0.0001〜0.0050wt%、Al:0.01〜0.20wt%、P:0.01〜0.20wt%、S:0.05wt%以下及びN:0.01wt%以下を含み、かつ上記C,Ti,S及びNの各含有量〔C〕,〔Ti〕,〔S〕及び〔N〕が次式【数1】1.5 ( C /12) ≦〔Ti〕/48-(〔N〕/14+〔S〕/32)≦ 7.5( C /12) (wt%)を満足する基本成分組成になり、残部はFe及び不可避的不純物よりなる鋼素材を、Ar3 変態点以下500 °C以上の温度域にて潤滑を施しつつ、合計圧下率が50%以上95%以下になる圧延加工を施し、次いで加熱速度1°C/s以上、焼鈍温度700〜950 °Cの条件にて再結晶処理を施した後、圧下率50〜95%の冷間圧延を施し、引き続き700 〜950 °Cの温度域にて再結晶焼鈍を施すことを特徴とする深絞り性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法。【効果】 従来よりも格段に優れた深絞り性を有する高強度冷延鋼板および溶融亜鉛めっき鋼板を製造することが可能になる。
請求項(抜粋):
C:0.01wt%以下、Si:2.0 wt%以下、Mn:3.0 wt%以下、Ti:0.01〜0.2 wt%、B:0.0001〜0.0050wt%、Al:0.01〜0.20wt%、P:0.01〜0.20wt%、S:0.05wt%以下及びN:0.01wt%以下を含み、かつ上記C,Ti,S及びNの各含有量〔C〕,〔Ti〕,〔S〕及び〔N〕が次式【数1】1.5 ( C /12) ≦〔Ti〕/48-(〔N〕/14+〔S〕/32)≦ 7.5( C /12) (wt%)を満足する基本成分組成になり、残部はFe及び不可避的不純物よりなる鋼素材を、Ar3 変態点以下500 °C以上の温度域にて潤滑を施しつつ、合計圧下率が50%以上95%以下になる圧延加工を施し、次いで加熱速度1°C/s以上、焼鈍温度700〜950 °Cの条件にて再結晶処理を施した後、圧下率50〜95%の冷間圧延を施し、引き続き700 〜950 °Cの温度域にて再結晶焼鈍を施すことを特徴とする深絞り性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 9/48 ,  C21D 8/04 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/16
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平2-047222
  • 特開平3-150316
  • 特開平3-140417
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審査官引用 (3件)
  • 特開平2-047222
  • 特開平3-150316
  • 特開平3-140417

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