特許
J-GLOBAL ID:200903037580641039
車両用サスペンション装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-047818
公開番号(公開出願番号):特開平9-240242
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 通常の走行時には車両の乗り心地を良好に保つとともに、走行状態修正装置が作動した際にはその機能が充分に発揮されるようにする。【解決手段】 ロアアーム23と車体21との間にて、サスペンション装置を構成するダンパ装置40に直列にばね定数を変更可能なばね機構50を設ける。アンチロックブレーキ装置(ABS)、トラクション装置(TRC)、ビークルスタビリティコントロール装置(VSC)、アクティブリアステアリング装置(ARS)などの走行状態修正装置70がマイクロコンピュータ66に接続されており、同コンピュータ66は走行状態修正装置70の作動時にはばね機構50のばね定数を大きく設定する。これにより、走行状態修正装置70の作動時には、車体21と車輪22との間の力の伝達遅れがなくなるとともにタイヤの過渡的な接地荷重も確保され、走行状態修正装置70の機能が充分に発揮される。
請求項(抜粋):
車両が走行限界に近い状態にあるとき作動して車両の走行状態を修正する走行状態修正装置を搭載した車両に適用され、車輪と車体との間に、車体を車輪に対して弾性的に支持するスプリングと、減衰力を発生して車体の車輪に対する振動を減衰させるダンパ装置とを並列的に備えた車両用サスペンション装置において、車輪と車体との間にて前記ダンパ装置に直列に配置されてなりばね定数を変更可能なばね機構と、前記走行状態修正装置の作動時に前記ばね機構を制御して同ばね機構のばね定数を大きく設定するばね定数制御手段とを設けたことを特徴とする車両用サスペンション装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60G 17/015 Z
, B60G 15/06
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