特許
J-GLOBAL ID:200903037581075215

注射噴射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-210357
公開番号(公開出願番号):特開平5-184674
出願日: 1992年08月06日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 構造が簡単で信頼性が高く製造が容易な注射噴射器の提供。【構成】 鼻腔注射噴射器20は、開口基端を有する容器21と、流体を貯溜するチャンバ23と、チャンバ23と連通している通路28を有し容器21の先端から延びている先端部分25とを含む。容器21の内側にはストッパ29が液密係合状態で摺動自在に配置されている。プランジャロッド31がストッパ29から基端方向に突出しており且つ容器21から基端方向に延びている。噴射ノズルが先端部分25から外方向に延びており、この噴射ノズルは、通路28と流体連通状態にある導管39を含む。噴射ノズルの先端は、導管28と流体連通状態にある噴射開口41を含む。噴射ノズルはまた、チャンバ23内の未圧縮の流体が噴射開口41から流れ出るのを阻止しつつ、チャンバ内の圧力によって流体を導管39及び噴射開口41を通って先端方向に流れさせる内側弁45をも含む。
請求項(抜粋):
細長い容器であって、開口した基端と、流体を貯溜するためのチャンバと、前記容器の先端から延び且つ前記チャンバと連通している通路を有する先端部分とを有する前記容器と、前記容器の内側に液密係合状態で摺動自在に位置決めされたストッパと、前記ストッパから基端方向に突出し且つ前記容器の前記基端から外方向に延びている細長いプランジャロッドと、前記容器の先端部分から外方向に延び且つ前記通路と流体連通している導管を有する噴射ノズルであって、先端に前記導管と流体連通している噴射開口を有する前記噴射ノズルと、からなり、前記噴射ノズルは、前記チャンバ内の圧縮されない流体が前記開口から流れ出すのを阻止しつつ、前記チャンバ内の圧力により流体が前記導管及び前記開口を通って先端方向に流れるのを可能にする内側弁手段を含む、注射噴射器。

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