特許
J-GLOBAL ID:200903037581222501

レーザターゲットを備えた外科用器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-503800
公開番号(公開出願番号):特表2001-525199
出願日: 1998年07月24日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】 破壊されるべき組織が位置している先端部開放開口を備えた外科用針は、レーザエネルギのパルスを供給するための光ファイバと、これらのパルスを受けるチタン製ターゲットとを内部に含んでいる。このターゲットは電磁気的パルスのエネルギを衝撃波に変換し、この衝撃波が開口の組織に衝突して組織を破壊させる。ターゲットは単数又は複数の段部を有しており、レーザパルスによるターゲットの蒸散が開口に直接的に面している表面を離れ、レーザエネルギの機械的な衝撃波への連続的な変換によって衝撃波を供給し、この衝撃波が組織が位置している開口へ進むことを妨げられないようになっている。
請求項(抜粋):
レーザビームのレーザパルスが衝突するターゲットの光学的崩壊によるプラズマ形成によって衝撃波を発生させることで作動開口の組織を破壊するための外科用針において、 その改良点が、 前記ターゲットが、第一ターゲット壁と、第一段部と、第二壁とを有し、前記第一段部が前記第一ターゲット壁と前記第二壁との間に延びていることと、 レーザファイバが前記第一ターゲット壁から所定距離だけ離間されて設けられていることと、 前記レーザファイバからのレーザパルスが前記ターゲットに当たるときに前記第一段部の相当部分が蒸散することを確実にするために、前記レーザファイバの中心線が前記第一段部の周囲の所定の領域と整列していることと、を含んでなり、 それによって、発生した衝撃波と作動開口との間には明確な照準線が存在するようになっている外科用針における改良点。
IPC (2件):
A61F 9/007 ,  A61B 18/20
FI (2件):
A61F 9/00 501 ,  A61B 17/36 350
Fターム (5件):
4C026AA02 ,  4C026AA04 ,  4C026BB07 ,  4C026FF22 ,  4C026FF39

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