特許

J-GLOBAL ID：200903037582235968

製品のリサイクルシステム及び製品のリサイクル方法

発明者： 山本 睦
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-072750
公開番号（公開出願番号）：特開2004-275932
出願日： 2003年03月17日
公開日（公表日）： 2004年10月07日
要約：

【課題】環境負荷の一番少ない処理を行う製品のリサイクルシステム及び製品のリサイクル方法を提供する。【解決手段】製品に関わる全ての工程の環境負荷をインベントリー分析した環境負荷データベース100と、環境負荷を評価するインパクト評価装置101と、回収した使用済み製品の稼動状況のデータを含むリサイクルデータベース102と、リサイクルデータベースから使用済み製品の再使用を判定するリサイクル評価装置103とを備え、使用済み製品を分解分別して、資源再利用を行うリサイクルシステムにおいて、インパクト評価装置101から得たインパクト評価の結果に基づいて環境負荷が少なくなるほうを選択し、かつ、リサイクル評価装置103により回収した使用済み製品の稼動状況から再使用を判定して処理を行う。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

使用済み製品を分解分別して、資源再利用を行うリサイクルシステムにおいて、 原材料から製品にする工程、回収した使用済み製品を分解後再生製品にする工程、分解した部品を再生部品、マテリアルリサイクル、サーマルリサイクル、廃棄にする工程など、製品に関わる全ての工程の環境負荷をインベントリー分析した環境負荷データベースと、 前記インベントリー分析の結果から環境負荷を評価するインパクト評価装置と、 回収した使用済み製品の稼動状況のデータを含むリサイクルデータベースと、前記リサイクルデータベースから使用済み製品の再使用を判定するリサイクル評価装置とを備え、 前記インパクト評価装置から得たインパクト評価の結果に基づいて環境負荷が少なくなるほうを選択し、かつ、前記リサイクル評価装置により回収した使用済み製品の稼動状況から再使用を判定して処理を行うことを特徴とする製品のリサイクルシステム。

IPC (3件)：

B09B5/00 ,  B65F5/00 ,  G06F17/60

FI (5件)：

B09B5/00 M ,  B65F5/00 ,  G06F17/60 124 ,  G06F17/60 138 ,  B09B5/00 C

Fターム (5件)：

3E025AA20 ,  3E025CA01 ,  3E025EA10 ,  4D004AA21 ,  4D004DA16