特許
J-GLOBAL ID:200903037582358016

不可視情報記録シール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-235665
公開番号(公開出願番号):特開平8-101629
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】透明なホログラム画像を備え、偽造防止を必要とする種々の商品等の物品に貼着されて、証明書としての機能を持つ偽造防止効果を有し、透明ホログラム画像の審美性を損なうことなく、かつ透明ホログラム画像と一体の形態で、不可視情報を記録する。【構成】粘着層上に、少なくとも記録波長の近赤外域で吸収を示す第1の赤外吸収層、光学的に第1の赤外吸収層を隠蔽し、読み取り時のコントラストを得るための金属薄膜層、少なくとも読み取り波長の近赤外域で吸収を示す第2の赤外吸収層、少なくとも可視領域の光は吸収し、記録波長および読み取り波長の近赤外域を透過する隠蔽層、ホログラム画像を形成するためのホログラム形成層、当該ホログラム形成層とは異なる屈折率を有し、可視領域の光を透過する透過性薄膜層を順次積層し、かつ第1の赤外吸収層と粘着層との間に基材を設けて成る。
請求項(抜粋):
粘着層上に、少なくとも記録波長の近赤外域で吸収を示す第1の赤外吸収層、光学的に前記第1の赤外吸収層を隠蔽し、読み取り時のコントラストを得るための金属薄膜層、少なくとも読み取り波長の近赤外域で吸収を示す第2の赤外吸収層、少なくとも可視領域の光は吸収し、記録波長および読み取り波長の近赤外域を透過する隠蔽層、ホログラム画像を形成するためのホログラム形成層、当該ホログラム形成層とは異なる屈折率を有し、可視領域の光を透過する透過性薄膜層を順次積層し、かつ前記第1の赤外吸収層と粘着層との間、前記第1の赤外吸収層と金属薄膜層との間、前記第2の赤外吸収層と隠蔽層との間、もしくは前記隠蔽層とホログラム形成層との間のいずれかの層間に、基材を設けて成ることを特徴とする不可視情報記録シール。
IPC (3件):
G03H 1/18 ,  G03H 1/02 ,  G09F 3/02

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