特許
J-GLOBAL ID:200903037585380586
表面塗油量測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-265599
公開番号(公開出願番号):特開平9-113231
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 鋼板表面の防錆油などの塗油量を測定する装置において、紫外線を照射して油から発生する可視領域の蛍光を検出する方式の従来の装置では、紫外線の光源として高出力レーザを用いており、この場合、装置構成が複雑で高価になる。【解決手段】 鋼板1表面に光を照射する発光手段3を、紫外線領域の線スペクトルを複数発する単一光源(水銀ランプ)6と、可視光カットフィルター7とで構成する。この場合、複数の線スペクトルによりそれぞれ励起された蛍光が油から発生されることになり、光源への供給電力が小さくとも効率的に蛍光を生じさせることができる。したがって、製作費をより安価にし得る簡単な構成で、極軽塗油域でも精度の良い測定を行うことが可能になる。
請求項(抜粋):
油が塗布された板材表面に光を照射する発光手段と、光が照射された油から発生する可視光領域の蛍光の強度に応じた信号を出力する光検出器と、光検出器からの信号に基づき板材表面の塗油量を演算する演算手段とが設けられる表面塗油量測定装置であって、上記発光手段が、紫外線領域の線スペクトルを複数発する単一光源を設けて成ることを特徴とする表面塗油量測定装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-276903
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特開平4-127039
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特開昭59-087307
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