特許
J-GLOBAL ID:200903037586295043

マルチビーム走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-115707
公開番号(公開出願番号):特開平10-307268
出願日: 1997年05月06日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】走査結像光学系に凹面鏡を用いることに起因するライン間の書込み長さの不均一を軽減する。【解決手段】複数発光部を有する光源10からの複数光束を、偏向反射面を持つ共通の光偏向器16により偏向させ、偏向された複数光束を共通の走査結像光学系18,20により、副走査方向に分離した複数スポットとして感光体30上に集光せしめ、複数ラインを同時に光走査するマルチビーム走査装置において、走査結像光学系は、主走査対応方向および副走査対応方向に正のパワーを持つ凹面鏡18を有し、感光体30は、少なくとも光走査される部分が、主走査方向に平行な母線を持つ円筒面であり、感光体を光走査する複数光束を副走査対応方向に屈折させる透明板部材22を有し、この透明板部材による屈折により、各光束が感光体30を、副走査対応方向に傾いた状態で光走査するようにして、複数光束に対する凹面鏡18の主走査対応方向のパワーの差異による各光束の書込み長さの差異を補正するように構成した。
請求項(抜粋):
複数発光部を有する光源からの複数光束を、偏向反射面を持つ共通の光偏向器により偏向させ、偏向された複数光束を共通の走査結像光学系により、副走査方向に分離した複数スポットとして感光体上に集光せしめ、複数ラインを同時に光走査するマルチビーム走査装置において、上記走査結像光学系は、主走査対応方向および副走査対応方向に正のパワーを持つ凹面鏡を有し、上記感光体は、少なくとも光走査される部分が、主走査方向に平行な母線を持つ円筒面であり、上記感光体を光走査する複数光束を副走査対応方向に屈折させる透明板部材を有し、この透明板部材による屈折により、各光束が上記感光体を、副走査対応方向に傾いた状態で光走査するようにして、複数光束に対する上記凹面鏡の主走査対応方向のパワーの差異による各光束の書込み長さの差異を補正するように構成したことを特徴とするマルチビーム走査装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  H04N 1/113
FI (3件):
G02B 26/10 B ,  G02B 26/10 D ,  H04N 1/04 104 A

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