特許
J-GLOBAL ID:200903037586493929

スピーカ装置およびそれを用いたテレビジョン受像機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-336527
公開番号(公開出願番号):特開平5-168084
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 テレビジョン受像機などの映像機器や車載用音響装置、各種音響機器に利用されるスピーカ装置に関し、中高域再生帯域の音圧周波数特性が乱れてしまい、ピークディップの多い特性になり、人の音声明瞭度の低下や吸音材多用によるコストアップというそれぞれの課題を解決し、優れた音響特性とコストパフォーマンス豊かなスピーカ装置を提供することを目的とする。【構成】 音響特性の補正が可能なようにスピーカユニット15の前面に第一反射板12を設置し、その第一反射板の終端部20より手前に始端部21が来るように独立した配置の第二反射板22を持ち、更に、第一反射板12と第二反射板22との隙間19は吸音材11の部屋と通じる距離を開けた構成により前記二つの独立した反射板によって生じる共振現象が500〜5KHzの周波数帯域を強調し音圧を向上させることにより音声の明瞭度向上を図ったスピーカ装置を得ることができる。
請求項(抜粋):
スピーカの前面に配置され開口部が矩形形状の音波を導く音響管と、この音響管内部のスピーカ前面側から音響管開口部に向かって配置された第一の反射板の終端部より手前に始端部がくるように配置された第二の反射板と、且つ、それぞれ第一の反射板と第二の反射板が独立した長さを有し第一の反射板と第二の反射板との隙間は吸音材の部屋と通じる距離を開けたスピーカ装置。
IPC (2件):
H04R 1/34 310 ,  H04N 5/64 541

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