特許
J-GLOBAL ID:200903037587902601

内燃機関の回転衝撃を吸収するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-115681
公開番号(公開出願番号):特開平7-071524
出願日: 1985年07月08日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 摩擦クラッチがスリップしない普通の運転範囲のために摩擦力が正確に設定されるようにする。【構成】 両方のはずみ質量体3,4を弾性的に互いに結合せしめた少なくとも2つのばねグループ35,40と、第1の摩擦減衰装置13a、第2の摩擦減衰装置32及び中間部分29が設けられている。この中間部分が共通の回転軸線を中心として両方のはずみ質量体に対して相対的に回動可能である。さらに、ばねグループのばねが両方のはずみ質量体の相対回動時に互いに支持されている。第1の摩擦減衰装置がじかに両方のはずみ質量体の間で有効であると共にばねグループの直列的な配列に対して並列に有効であり、第2の摩擦減衰装置は中間部分と一方のはずみ質量体3との間で有効であると共に一方のばねグループ35に対して並列にのみ有効であり、中間部分29は他方のはずみ質量体4に、他方のばねグループ40のばねだけにより結合されている。
請求項(抜粋):
2つのはずみ質量体(3,4)を備えた回転振動減衰装置であって、一方のはずみ質量体(3)が内燃機関のクランク軸に結合可能であり、他方のはずみ質量体(4)が摩擦クラッチの摩擦部材の係合のための摩擦面を支持しており、これらは共通の回転軸線(47)を中心として互いに相対的に回動可能であり、互いに直列に接続されていて両方のはずみ質量体(3,4)を回転弾性的に互いに結合せしめた少なくとも2つのばねグループ(35,40)が設けられており、かつ、第1の摩擦減衰装置(13a)、第2の摩擦減衰装置(32)及び中間部分(29)が設けられており、この中間部分が共通の回転軸線を中心として両方のはずみ質量体(3,4)に対して相対的に回動可能であり、さらに、ばねグループのばねが両方のはずみ質量体の相対回動時に互いに支持されており、さらに、第1の摩擦減衰装置(13a)がじかに両方のはずみ質量体(3,4)の間で有効であると共にばねグループ(35,40)の直列的な配列に対して並列に有効であり、第2の摩擦減衰装置(32)が中間部分(29)と一方のはずみ質量体(3)との間で有効であると共に一方のばねグループ(35)に対して並列にのみ有効であり、かつ、中間部分(29)が摩擦装置なしで他方のはずみ質量体(3,4)に、他方のばねグループ(40)のばねだけにより結合されていることを特徴とする内燃機関の回転衝撃を吸収するための装置。
IPC (3件):
F16F 15/131 ,  F16F 15/129 ,  F16F 15/123
FI (3件):
F16F 15/30 E ,  F16F 15/12 N ,  F16F 15/12 C
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭55-020964
  • 特開昭55-020964
  • 特開昭55-155924
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