特許
J-GLOBAL ID:200903037589353460

フィードノズルアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-526618
公開番号(公開出願番号):特表平11-505168
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】水蒸気および重質石油炭化水素を接触熱分解反応器に導入するためのフィードノズルアセンブリ(100)は:(a)気体導管(106)を規定する内側チューブ(105)および外側チューブ(115)(ここで内側チューブ(105)および外側チューブ(115)は環状液体導管(116)を規定すると共に、チューブ(105、115)のそれぞれは入口端部(120、125)および反対側の出口端部(130、135)を備える)を有するノズル本体(101)と;(b)少なくとも1個の通路(145)を設けたドーム形状の出口端部(142)を有する出口端部(130)に固定された第1ノズル先端(140)と;(c)少なくとも1個の長形スリット(155)を設けたドーム形状の出口端部(152)を有する出口端部(135)に固定された第2ノズル先端(150)とで構成され、第2ノズル先端(150)のドーム形状の出口端部(152)は第1ノズル先端(140)のドーム形状の出口端部(142)を越えて延びる。
請求項(抜粋):
気体(たとえば水蒸気)と液体(たとえば重質石油炭化水素)とを容器(たとえば接触熱分解反応器)に導入するためのフィードノズルアセンブリにおいて:(a)気体導管を規定する実質的に円筒状の内側チューブと内側チューブの周囲に配置された外側チューブとを備え、内側チューブの外表面と外側チューブの内表面とが環状液体導管を規定すると共に、各チューブが入口端部および反対側の出口端部を備えるノズル本体と;(b)内側チューブの出口端部に取付けられた実質的に円筒状の入口端部および反対側のドーム形状の出口端部(このドーム形状の出口端部には少なくとも1個の通路を設ける)を有する内側チューブの出口端部に固定された第1ノズル先端と;(c)外側チューブの出口端部に固定されると共に第1ノズル先端の周囲に配置された第2ノズル先端とを備え、前記第2ノズル先端は外側チューブの出口端部に取付けられた実質的に円筒状の入口端部を備えると共に反対側のドーム形状の出口端部には実質的に平行な壁部を有する少なくとも1個の長形スリットを設け、第2ノズル先端のドーム形状の出口端部は第1ノズル先端のドーム形状の出口端部を越えて延びることを特徴とするフィードノズルアセンブリ。
IPC (3件):
B01J 19/26 ,  B05B 7/04 ,  C10G 11/20
FI (3件):
B01J 19/26 ,  B05B 7/04 ,  C10G 11/20
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 特開平2-273565
  • 特開平2-273565
  • 残渣油の流動接触分解方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-339740   出願人:千代田化工建設株式会社

前のページに戻る