特許
J-GLOBAL ID:200903037590113324
冷媒の回収装置、および冷媒の回収方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-166187
公開番号(公開出願番号):特開平6-011216
出願日: 1992年06月24日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 冷凍機1に封入されている冷媒を冷媒タンク5の中へ移し替える回収装置、および回収方法を改良して、冷凍機1内に冷媒ガスを殆ど残留させないようにし、かつ、放出弁4bから放出される非凝縮性ガス中に冷媒ガスを殆ど随伴させないようにする。【構成】 気液分離器4内の上部空間に溜まった気体成分を直ちに大気に放出することなく、圧縮機7で圧送し、追設した凝縮器8で冷却して混入していた冷媒ガスを液化させ、追設した気液分離器9で再分離する。該追設気液分離器9内の上部空間には殆ど冷媒ガスを含まない非凝縮性ガスが溜まるので、これを放出弁9bから大気中に放出する。冷凍機1内の冷媒ガスは真空ポンプ6により完全に吸い出される。
請求項(抜粋):
冷凍系を構成している冷媒ガスをポンプ手段により凝縮器(3)を経て気液分離器(4)に送入し、上記凝縮器で冷媒ガスを液化し、上記気液分離器で液化冷媒から非凝縮性ガスを分離し、上記非凝縮性ガスを分離された冷媒液を冷媒タンク(5)に送り込む構造の冷媒回収装置において、前記のポンプ手段として真空ポンプ(6)を用い、かつ、前記気液分離器(4)で分離された気体成分を吸入,圧送する圧縮機(7)と、上記圧縮機から圧送された気体成分を冷却する追設凝縮器(8)と、上記追設凝縮器の流出口に接続された追設気液分離器(9)と、上記追設気液分離器内の下部空間に溜まった冷媒液を冷媒タンク(5)に送入りする管路と、上記追設気液分離器内の上部空間に溜まった非凝縮性ガスを大気中に放出する放出弁(9b)と、を具備していることを特徴とする、冷媒の回収装置。
IPC (2件):
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