特許
J-GLOBAL ID:200903037591348406

画像処理装置、画像処理方法、画像形成装置及びプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-257914
公開番号(公開出願番号):特開2001-086318
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 少ないメモリで且つ高速に、圧縮された画像データを復元し所定の角度だけ回転させた状態で、順次出力することができる、画像処理装置、画像処理方法、画像形成装置及びプログラムを記録した記憶媒体を提供することを目的とする。【解決手段】 圧縮された画像ファイルを途中から復元するために便利な「起点ブロック」を予め定めておき、一度連続的に復元することによって、これら「起点ブロック」の「ファイルポインタ」と「DC成分」とを格納し、これらのデータを利用することによって、圧縮データを途中から迅速に復元し、適宜回転させて出力バッファ上に展開することによって、回転させた状態の画像を上端から順次出力することができる。従って、本発明によれば、復元した画像の全体を一旦格納するための大容量のメモリは必要としない。
請求項(抜粋):
原画像をブロック毎に符号化した符号化成分を有し且つ前記符号化成分に他のブロックとの差分に関する情報を含む符号化画像データを復号化し所定の角度だけ回転させた状態で出力する画像処理装置であって、復号化を実行する復元処理部と、復号化に関する情報を格納する復元情報格納部と、復号化されたブロックの回転処理を実行するブロック回転部と、を備え、前記復元処理部は、まず、前記符号化画像データを最初から順番に復号化し、前記原画像中に予め定めた起点ブロックを復号化するために必要とされる復元情報が得られたら前記復元情報格納部に格納し、しかる後に、前記復元処理部は、前記復元情報格納部に格納した前記復元情報を利用して前記符号化画像データを前記起点ブロックから復号化し、前記ブロック回転部は、前記復元処理部により復号化されたブロックが出力すべきブロックの場合は前記所定の角度だけ回転させて出力することにより、前記原画像を前記所定の角度だけ回転させた状態とした時に上方に位置するブロックから順に復号化データを出力可能としたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (5件):
H04N 1/387 ,  G06T 3/60 ,  H04N 1/21 ,  H04N 1/41 ,  H04N 5/262
FI (5件):
H04N 1/387 ,  H04N 1/21 ,  H04N 1/41 B ,  H04N 5/262 ,  G06F 15/66 350 A
Fターム (27件):
5B057AA11 ,  5B057CA16 ,  5B057CB16 ,  5B057CD04 ,  5B057CG02 ,  5C023AA03 ,  5C023AA31 ,  5C023CA05 ,  5C023DA01 ,  5C073BB02 ,  5C073CE01 ,  5C073CE04 ,  5C076AA24 ,  5C076BA02 ,  5C076BA03 ,  5C076BA04 ,  5C076BA05 ,  5C076BA06 ,  5C076BA09 ,  5C078BA12 ,  5C078BA32 ,  5C078BA42 ,  5C078BA57 ,  5C078CA14 ,  5C078CA34 ,  5C078DA01 ,  5C078DA02

前のページに戻る