特許
J-GLOBAL ID:200903037596612799
全ファイバ偏光分割スイッチ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
児玉 喜博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-075038
公開番号(公開出願番号):特開平10-307308
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課 題】 全ファイバ音響センサ・アレイに使用される偏光分割スイッチの提供。【解決手段】 マッハ-ツェンダ型の全光偏光分割スイッチは偏光維持ファイバ、光入力信号、光ポンプ信号、2つの偏光クロス・カプラ、および偏光分割カプラを含んでいる。偏光維持ファイバは偏光の配向を維持しながら、光信号と光ポンプ信号を搬送する。第1の偏光クロス・カプラは光信号をほぼ等しい出力を有している2つの互いに直交した偏光状態に分割し、光ポンプ信号は存在している場合に、光信号の第1の部分の位相を光信号の第2の部分に関して変化させ、第2の偏光クロス・カプラはすべての光出力を合成光信号に合成する偏光分割スイッチ。
請求項(抜粋):
第1の光信号を受ける第1の入力ポートと、光ポンプ信号を受ける第2の入力ポートであって、該ポンプ信号が前記第2の入力ポートに選択的に存在したり、存在しなかったりするものである第2の入力ポートと、第1の出力ポートと、第2の出力ポートと、を備えている偏光維持ファイバと、前記光信号と光通信して前記偏光維持ファイバ上に形成された、前記光信号を各々がほぼ等しい光出力を有している第1および第2の互いに直交する偏光状態に分離する第1の偏光クロス・カプラと、前記第1の偏光クロス・カプラと直列に接続され、前記光信号と光通信している第2の偏光クロス・カプラであって、前記の第1および第2の偏光状態を、前記光ポンプ信号の有無に応じて第1の好ましい偏光状態または第2の好ましい偏光状態を有する合成光信号へ再合成する第2の偏光クロス・カプラと前記偏光維持ファイバに接続されており、前記合成光信号が前記第1の好ましい偏光状態を有している場合には、前記合成信号を前記第1の出力ポートに結合し、前記合成信号が前記第2の好ましい偏光状態を有している場合には、前記合成信号を前記第2の出力ポートに結合する偏光分割カプラとを備えている全ファイバ偏光分割スイッチ。
引用特許:
引用文献:
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