特許
J-GLOBAL ID:200903037597229239

帳票OCRプログラム、方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-409481
公開番号(公開出願番号):特開2005-173730
出願日: 2003年12月08日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 項目のレイアウトが異なる帳票に対して柔軟に対応して認識精度の低下を防止する。【解決手段】 帳票OCRプログラムは、帳票から、前記記入欄内の文字を認識する帳票OCR処理をコンピュータに実行させる。帳票OCR処理は、帳票イメージ取り込み処理,全面OCR処理,項目名枠特定処理,再OCRエリア設定処理,部分OCR処理からなる。全面OCR処理では、前記帳票イメージの全面に対してOCR処理を実行し、記入欄及び項目名枠の位置と、これらの枠内の文字列を認識する。この結果情報に基づいて、再度OCR処理をすべき記入欄を特定し、特定された記入欄に対して部分的にOCR処理を実行する。全面OCR処理において、帳票の項目のレイアウトを認識するので、予め帳票毎に項目のレイアウト情報を準備することなく、項目のレイアウトが異なる帳票に対して柔軟に対応することが可能となる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数の項目に関して、その記入欄と予めプリントされた項目名とが配列され、前記記入欄と項目名とがそれぞれ罫線によって区画された帳票を読み取った帳票イメージから、前記記入欄内の文字を認識する帳票OCR処理をコンピュータに実行させる帳票OCRプログラムにおいて、 前記帳票イメージの全面に対してOCR処理を実行し、前記記入欄を区画する記入枠の位置,前記項目名を取り囲む項目名枠の位置,及びこれらの枠内の文字列を認識する全面OCR処理ステップと、 前記全面OCR処理ステップの結果情報に基づいて、再度OCR処理をすべき記入欄を特定する記入欄特定処理ステップと、 特定された記入欄に対して部分的にOCR処理を実行する部分OCR処理ステップとからなることを特徴とする帳票OCRプログラム。
IPC (2件):
G06K9/20 ,  G06K9/68
FI (3件):
G06K9/20 340L ,  G06K9/20 340C ,  G06K9/68 B
Fターム (19件):
5B029AA01 ,  5B029BB03 ,  5B029BB06 ,  5B029CC18 ,  5B029CC21 ,  5B029CC26 ,  5B029CC28 ,  5B029CC29 ,  5B029EE08 ,  5B029EE12 ,  5B064AA01 ,  5B064AB02 ,  5B064AB13 ,  5B064AB16 ,  5B064BA01 ,  5B064CA08 ,  5B064DA15 ,  5B064EA27 ,  5B064FA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 帳票認識方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-007642   出願人:株式会社リコー
審査官引用 (3件)
  • 帳票認識方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-007642   出願人:株式会社リコー
  • 文字認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-070942   出願人:沖電気工業株式会社
  • 文字認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-127648   出願人:沖電気工業株式会社

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