特許
J-GLOBAL ID:200903037597451268

疲労損傷度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008821
公開番号(公開出願番号):特開平8-201257
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 繰返疲労負荷を受ける構造部材について、使用を開始した初期の段階からの疲労損傷度を把握することができ、余寿命を予測することができる方法を実現する。【構成】 予め試験片に繰返疲労負荷を与えて表面の二乗平均粗さRrms 、中心線平均粗さ、又は十点平均粗さと疲労損傷度の関係を求めておき、使用中の構造部材について表面形状を計測し、その計測結果から表面の二乗平均粗さRrms 、中心線平均粗さ、又は十点平均粗さの変化を求め、それを上記予め試験片により求めた関係に当てはめて疲労損傷度を求めるものとすることによって、表面形状計測という簡便な方法で、使用中の構造部材の、特に初期段階における疲労損傷および余寿命の定量的な把握を可能とする。
請求項(抜粋):
予め繰返疲労負荷を受ける構造部材の試験片について表面の二乗平均粗さと疲労損傷度の関係を求めておき、使用中の構造部材について計測対象部位表面を鏡面に仕上げた後、最大負荷荷重方向に直線状に表面の形状を計測し、この計測結果から二乗平均粗さを計算し、更に、この二乗平均粗さについて初期状態からの変化量を求めた後、上記予め求めた二乗平均粗さと疲労損傷度の関係から上記構造部材の疲労損傷度を求めることを特徴とする疲労損傷度測定方法。
引用特許:
出願人引用 (3件)

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