特許
J-GLOBAL ID:200903037599486905

車両保守時期報知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190600
公開番号(公開出願番号):特開平10-038605
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】簡単な構成で車両機器又はそれに用いる経時劣化材料又は消耗材料の点検又は交換又は補充の時期からなる所定の車両保守作業時期の到来を正確に報知可能な装置を提供する。【解決手段】車両走行距離又はエンジン駆動時間に対応する信号を車両側から入力し、それを累算して累積走行距離又は累積エンジン駆動時間からなる累積値を算出する。この累積値は、予め記憶する車両保守作業時期に相当する累積走行距離又は累積エンジン駆動時間の設定値と比較され、累積値が設定値以上となった場合にそれが報知される。本装置では、予め設定された設定値を所望の値に変更可能としたので、車両保守作業(例えばオイル交換)が必要となる時期に相当する設定値が、使用するオイルのグレード、気候条件、走行環境などにより変動しても、それに応じてサービスサイドで個々に書き直すことができ、車両保守作業が遅れ過ぎたり、早すぎたりする弊害を防止できる。
請求項(抜粋):
車両走行距離又はエンジン駆動時間に関連する信号が入力される入力部と、この入力部から入力される前記信号を累算して累積走行距離又は累積エンジン駆動時間からなる累積値を算出する計数部と、所定の車両機器又はそれに用いる経時劣化材料又は消耗材料の点検又は交換又は補充の時期からなる所定の車両保守作業時期に相当する累積走行距離又は累積エンジン駆動時間の設定値を書換え可能に記憶する設定値記憶部と、前記累積値と前記設定値とを比較して前記累積値が前記設定値以上となった場合に報知信号を出力する判定部と、前記報知信号の入力により前記時期の到来を報知する報知部と、操作により前記累積値をリセットするリセットスイッチ部と、操作により前記設定値の変更を指令する設定値設定スイッチ部と、この設定値設定スイッチ部からの前記指令の入力により前記設定値記憶部に記憶された前記設定値を所望値に変更する設定値設定部と、を備えて車両に搭載されることを特徴とする車両保守時期報知装置。
IPC (5件):
G01C 22/00 ,  B60R 16/02 650 ,  F01M 11/10 ,  G04F 10/00 ,  G06M 1/00
FI (5件):
G01C 22/00 R ,  B60R 16/02 650 J ,  F01M 11/10 B ,  G04F 10/00 Z ,  G06M 1/00 C
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 車両部品のメンテナンス警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-018533   出願人:矢崎総業株式会社
  • オド/トリップ表示制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-015324   出願人:矢崎総業株式会社
  • 特開昭63-245797
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