特許

J-GLOBAL ID：200903037601944479

パチンコ機の球抜装置

発明者： 坂本 禎美
出願人/特許権者： 奥村遊機株式會社
代理人 (1件)： 佐藤 強
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-149057
公開番号（公開出願番号）：特開平8-010418
出願日： 1994年06月30日
公開日（公表日）： 1996年01月16日
要約：

【要約】【目的】 単純な動作で球抜きを行うことが可能で、しかも、コスト安なパチンコ機の球抜装置を提供すること。【構成】 賞球皿に通じる払出通路23と外部へ通じる球抜通路24との交差部分には切換レバー26が設けられており、切換レバー26の操作部26bを反矢印A方向へ回動操作すると、払出通路23が閉鎖され且つ球抜通路24が開放される。これと共に、駆動回路電源スイッチ28がオンされ、賞球排出ユニット22が作動し、賞球タンクから賞球が送出され、球抜通路24を通して排出される。従って、切換レバー26の回動操作といった単純な動作で球抜きが行われ、しかも、切換レバー26の駆動源を設ける必要がなくコスト安になる。

請求項（抜粋）：

賞球皿へ払出す賞球が貯留された賞球タンクと、この賞球タンクから賞球を送出する送出手段と、この送出手段の出口側に設けられた払出通路および球抜通路とを備え、前記送出手段により送出された賞球を前記払出通路を通して賞球皿へ払出し、前記球抜通路を通して外部へ排出する構成のものにおいて、前記払出通路および前記球抜通路の交差部分に移動可能に設けられ、その移動に伴い払出通路および球抜通路の一方を選択的に開放する開閉部材と、この開閉部材に設けられ、該開閉部材を移動操作するための操作部と、前記開閉部材により前記球抜通路が開放されることに伴いオンされるスイッチと、このスイッチのオンを検出することに伴い前記送出手段を作動させる作動手段とを備えたことを特徴とするパチンコ機の球抜装置。