特許
J-GLOBAL ID:200903037603491960
車両天井用内張りシートおよびこの内張りシートを用いた積層体
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211577
公開番号(公開出願番号):特開平8-072625
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【構成】本発明の車両天井用内張りシートは、ポリ-1- ブテン樹脂、オレフィン系熱可塑性エラストマーおよびポリプロピレン樹脂を特定の割合で含有するポリ-1- ブテン樹脂組成物から形成されており、このオレフィン系熱可塑性エラストマーが、エチレン・α- オレフィン共重合ゴムとポリプロピレン樹脂とからなる混合物を、有機ペルオキシドの存在下に動的に熱処理して得られた部分的に架橋した熱可塑性エラストマーであることを特徴としており、また、本発明の積層体は、この内張りシートを表皮層に用いることを特徴としている。【効果】上記内張りシートは、表面の耐傷付き性、耐突き刺し性およびエンボス転写性に優れている。また、上記表皮シートを用いた積層体は、表面の耐傷付き性、耐突き刺し性およびエンボス転写性に優れるとともに、さらに成形加工を行なっても表面にしわが発生せず、成形加工性に優れている。
請求項(抜粋):
[I]ポリ-1- ブテン樹脂:5〜40重量部、[II]オレフィン系熱可塑性エラストマー:50〜80重量部、および[III] ポリプロピレン樹脂:5〜30重量部(成分[I]、[II]および [III]の合計量は、100重量部である)からなり、該オレフィン系熱可塑性エラストマー[II]が、エチレン・α- オレフィン共重合ゴム(a):30〜90重量部と、ポリプロピレン樹脂(b):10〜70重量部(成分(a)と(b)の合計量は、100重量部である)とからなる混合物を、有機ペルオキシドの存在下に動的に熱処理して得られた部分的に架橋した熱可塑性エラストマーであることを特徴とする車両天井用内張りシート。
IPC (7件):
B60R 13/02
, B32B 5/18
, B32B 27/32
, B62D 29/04
, C08L 23/10 LCD
, C08L 23/16 LCY
, C08L 23/20 LCZ
引用特許:
審査官引用 (2件)
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熱可塑性エラストマー表皮シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-286309
出願人:三井石油化学工業株式会社, トヨタ自動車株式会社, アラコ株式会社
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特開平2-258247
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