特許
J-GLOBAL ID:200903037604906403

コンクリート用インサート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋本 克彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-304395
公開番号(公開出願番号):特開平8-135638
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 インサート毎にボルトを回して外すという作業をなくし、インサートを仮装着した状態で、型枠の脱型方向がインサートの中心軸線方向に対して大きく傾いていてもインサート自身およびコンクリート成形品を破壊することなく脱型することができるコンクリート用インサートを提供する。【構成】 インサート本体3の雌ねじ孔11よりも大径であって型枠31の止め付け部材32に係合する取付孔25を基端側に有するとともに、インサート本体3の基端部に密嵌する嵌込孔26を取付孔25に連続して先端側に有する取付体20と、取付体20から基端側に突出し内側周面が基端へ向かって広がる円錐面23とされ取付孔25よりも大径の円錐状空所27を形成した筒壁体22とからなるスペーサ2が、嵌込孔26によってインサート本体3と密着固定されている構成となっている。
請求項(抜粋):
インサート本体(3)の雌ねじ孔(11)よりも大径であって型枠の止め付け部材に係合する取付孔(25)を基端側に有するとともに、インサート本体(3)の基端部に密嵌する嵌込孔(26)を前記取付孔(25)に連続して先端側に有する取付体(20)と、前記取付体(20)から基端側に突出し内側周面が基端へ向かって広がる円錐面(23)とされ前記取付孔(25)よりも大径の円錐状空所(27)を形成した筒壁体(22)とからなるスペーサ(2)が、前記嵌込孔(26)によってインサート本体(3)と密着固定されていることを特徴とするコンクリート用インサート。

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