特許
J-GLOBAL ID:200903037605017700

売掛金消し込みにかかる電子決済支援装置および方法、コンピュータを電子決済支援装置として機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-033249
公開番号(公開出願番号):特開2003-233757
出願日: 2002年02月08日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】 債務者側に専用のシステムを設けることを不要にしつつ、債権者が個々の取引に対応した請求項目毎の消し込み処理を行なえるようにする。【解決手段】 債権者端末14から提供された取引データに基づいて請求書データを作成し、請求先である債務者端末16での閲覧に供して、請求明細項目毎に支払の選択を受け付ける。選択された請求明細項目に基づいて、固有のキー情報が付加された支払データが作成され、キー情報は支払データの基となった請求明細項目に対応する取引データに関係付けて記録される。債権者口座への振込処理が行なわれると、その振込処理を指示した支払データのキー情報が取得される。こうして取得されたキー情報と、取引データに関係付けて記録されたキー情報との照合により、請求明細項目毎の消し込み処理を行なう。
請求項(抜粋):
商取引に係わる代金の債権者および債務者の夫々の端末と通信可能に接続され、債務者から債権者への代金支払を支援する電子決済支援装置であって、債権者と債務者との間で行なわれた取引に関する取引データを取得する取引データ取得手段と、前記取得した取引データに基づいて、各取引データに対応した請求明細項目を含む請求書データを作成する請求書作成手段と、前記請求書データを、その請求先である債務者の端末での閲覧に供して、支払を行なうべき請求明細項目を選択させる選択受付手段と、選択された請求明細項目に基づいて、債務者の口座から債権者の口座への資金の振込指示を行なうための支払データを作成すると共に当該支払データへ固有のキー情報を付加する支払データ作成手段と、前記キー情報を、前記作成した支払データの基となった請求明細項目に関係付けて記録するキー情報記録手段と、債権者の口座への振込処理が行なわれた場合に、当該振込処理を指示した支払データに付加されたキー情報を取得する入金情報取得手段と、前記取得した入金情報に付加されたキー情報と、前記請求明細項目に関係付けて記録されたキー情報とを照合することにより、入金があった取引を特定するための消し込み処理を実行する消し込み処理手段と、を備えることを特徴とする売掛金消し込みにかかる電子決済支援装置。
IPC (2件):
G06F 17/60 332 ,  G06F 17/60 ZEC
FI (2件):
G06F 17/60 332 ,  G06F 17/60 ZEC
引用特許:
審査官引用 (3件)

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