特許
J-GLOBAL ID:200903037607605242

画像符号化方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-127221
公開番号(公開出願番号):特開平8-307878
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 フレーム内符号化モードと、動き補償予測によるフレーム間符号化モードとを用いると共に、定レート化制御を行ないながら、リアルタイムで画像圧縮符号化を行なう画像符号化装置において、動画中に静止画が続くようなシーンであっても、高画質の画像が得られる。【構成】 シーンチェンジ検出部12と、発生符号量見積り部17と、実際に圧縮符号化が行なわれるフレームより未来の、1GOP以上の区間に渡ってフレーム単位の発生符号量を記憶するメモリ18と、GOPコントローラ14とを設ける。GOPコントローラ14は、フレーム内符号化モードで圧縮符号化すべきと指定されたフレームを、当該フレームの発生符号見積り量が、メモリ18中の過去のフレームの見積もり量に比べて有意される程度に多く、しかも、当該フレームがシーンチェンジのフレームでない場合には、フレーム間符号化モードを使用して圧縮符号化するように指定を変更する。
請求項(抜粋):
画面内符号化モードと、動き補償予測による画面間符号化モードとを用いると共に、予め設定された周期で前記画面内符号化モードでのみ圧縮符号化する符号化領域を選択し、リアルタイムで画像圧縮符号化を行なう画像符号化方法において、実際の圧縮符号化に先立ち、前記予め画面内符号化モードでのみ圧縮符号化するように選択された符号化領域における発生符号見積り量を、前記画面内符号化モードでのものと、前記画面間符号化モードを含む状態でのものとを算出すると共に、前記符号化領域が含まれるフレームがシーンが変化する部分であるか否かを検出し、前記画面内符号化モードでの発生符号見積り量と、前記画面間符号化モードを含む状態での発生符号見積り量とを比較し、その差が、動きが少ないシーンであると検出されるほどに大きく、かつ、当該符号化領域を含むフレームがシーンが変化する部分でもないときには、前記符号化領域に対する前記画面内符号化モードで圧縮符号化すべきとする選択を解除して、前記画面間符号化モードを含む符号化モードで圧縮符号化するように指定を変更するようにしたことを特徴とする画像符号化方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/36

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