特許
J-GLOBAL ID:200903037608031509

抜き勾配面の生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028052
公開番号(公開出願番号):特開平6-243203
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 面の外周上の一本の稜線のみの指定で済むようにして、指定の手間を少なくするとともに、生成に要する時間を短縮することを目的とする。【構成】 面相互の隣接関係を表す位相データを有するCAD装置で、先に作成した面の外周からそこに連なる抜き勾配面を生成させるに際し、ステップ1で、前記先に作成した面の外周上の指定された稜線から、前記位相データに基づき、その先に作成した面の外周をなす閉じた稜線の列を形成する、端周という属性を持つ稜線を順次に捜し出して、前記外周をなす閉じた稜線の列を取得し、ステップ2で、前記閉じた稜線の列から曲線を生成させ、ステップ3で、前記生成させた曲線を形成している各稜線から、指定された方向へ指定された角度で、指定された長さの抜き勾配面をそれぞれ生成させることを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
面相互の隣接関係を表す位相データを有するCAD装置で、先に作成した面の外周から、そこに連なる抜き勾配面を生成させるに際し、前記先に作成した面の外周上の指定された稜線から、前記位相データに基づいて、その先に作成した面の外周をなす閉じた稜線の列を形成する稜線を順次に捜し出し、前記各稜線から、指定された抜き方向に対し指定された抜き角度をなす抜き勾配面を、指定された長さまで、もしくは指定された停止面まで、それぞれ生成させることを特徴とする、抜き勾配面の生成方法。

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