特許
J-GLOBAL ID:200903037608309604

制動片の摩耗検知プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-121373
公開番号(公開出願番号):特開2001-304315
出願日: 2000年04月21日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 ロータの表面と直交する方向における摩耗検知プローブの小型化を図る。【解決手段】 2本の直線部15SはそのディスクロータRの表面Raからの距離が互いに同じ寸法となるように配されているので、ディスクロータRの表面Raと直交する方向において2本の直線部15Sの配索に必要なスペースは、検知用電線15の外径寸法分だけで済む。また、直線部15Sを削らずに断線させるためには、直線部15Sに対して折り返し部15Rを検知用電線15の外径寸法分だけディスクロータRに近づければ足りるから、ディスクロータRの表面Raと直交する方向において直線部15Sと折り返し部15Rの配索に必要なスペースは、検知用電線15の2本分の寸法だけで済む。
請求項(抜粋):
検知用電線を折り返した状態でホルダ内に配索してなり、ロータの表面への接触を可能とされた制動片に対し、前記検知用電線の折り返し部から延びる2本の直線部が前記ロータの表面と平行となるような向きに取り付けられ、前記検知用電線の一部が、前記ロータの表面との接触により削られて、前記制動片の摩耗程度が使用限界に達したところで断線されるようにした摩耗検知プローブであって、前記2本の直線部が、その前記ロータの表面からの距離が互いに同じ寸法となるように配されているとともに、前記折り返し部が、前記2本の直線部よりも前記ロータの表面に近い位置に配され、この折り返し部において前記検知用電線が断線される構成としたことを特徴とする制動片の摩耗検知プローブ。
Fターム (5件):
3J058BA60 ,  3J058BA67 ,  3J058CA42 ,  3J058DB05 ,  3J058FA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る