特許
J-GLOBAL ID：200903037610289874
液晶表示装置用基板とその製造方法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
上田 章三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-058451
公開番号（公開出願番号）：特開平7-270772
出願日： 1994年03月29日
公開日（公表日）： 1995年10月20日
要約：
【要約】【目的】 見掛け上の開口率が増大して液晶表示装置に入射された光線の有効利用が図れかつ蛍光灯等外部光源の虚像のない高品位の画面表示が可能な液晶表示装置用基板とその製造方法を提供すること。【構成】 ガラス基板11と、各絵素部中央の膜厚が最も薄く絵素部中央から外縁に向かって膜厚が連続的に厚くなると共にその外縁が絵素間部に対応する部位まで延びた複数の凹部を有する光散乱層12と、絵素部中央の膜厚が最も厚く絵素部中央から外縁に向かって膜厚が連続的に薄くなると共にその外縁が絵素間部に対応する部位まで延びたマイクロレンズ形状のカラーフィルター層13R、13G、13Bとでその主要部が構成されていてる。上記光散乱層で外来光が散乱されるため表示画面内に外部光源の虚像が結像することがなくまた絵素間部に入射された光線は光散乱層によって散乱されその一部が画面表示に利用される。
請求項（抜粋）：
絵素毎に電圧の印加を行える電極がそれぞれ配設されかつ少なくとも一方が透明である一対の基板とこれ等基板間に封入された液晶物質とを備え、上記電極間に電圧を印加することにより液晶物質の配向状態を絵素毎に変化させて画面表示を行う液晶表示装置用基板において、透明基板の各絵素部並びに各絵素間部に対応する部位に光散乱層が設けられ、かつ、この光散乱層の上記絵素間部に対応する部位の膜厚が絵素部に対応する部位の膜厚より大きく設定されていることを特徴とする液晶表示装置用基板。
IPC (2件)：
G02F 1/1335
, G02F 1/1335 505
