特許
J-GLOBAL ID:200903037610705614

工業用冷却水系統の障害防止管理システムとその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-348844
公開番号(公開出願番号):特開平6-192860
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 工業用冷却水系統を流れる冷却水が接触する配管の腐食速度と冷却水の汚染度を連続的に測定し、腐食及び汚染の状況の変化を総合的に監視し、適切な時期に適切な障害防止の処置が自動的に行なわれ、的確かつ容易な冷却水系統配管の障害防止の管理をすることを目的とする。【構成】 工業用冷却水系統を流れる冷却水を連続的に採取する冷却水採取手段と、水処理薬剤の濃度を測定する薬剤濃度測定手段と、水処理薬剤の添加量を調節する薬剤濃度調節手段と、配管の腐食速度を測定する腐食速度測定手段と、冷却水の汚染度を測定する汚染度測定手段と、演算手段と、演算手段の結果から汚染と腐食の進行状況と水処理薬剤の添加量の増減を判定する薬剤添加量判定手段と、前記判定結果に基づき薬剤濃度設定値を補正する薬剤濃度設定値補正手段とからなる。
請求項(抜粋):
工業用冷却水系統配管の中を流れる冷却水の一部を連続的に採取する冷却水採取手段と、採取した冷却水に含まれる水処理薬剤の濃度を測定する薬剤濃度測定手段と、冷却水が接触する配管の腐食速度を測定する腐食速度測定手段と、冷却水の汚染度を測定する汚染度測定手段と、薬剤濃度と腐食速度と汚染度の測定値とこの各測定値に対応するあらかじめ設定された基準設定値との比較演算を行う演算手段と、演算手段の結果から汚染と腐食の進行状況と水処理薬剤の添加量の増減を判定する薬剤添加量判定手段と、前記判定結果に基づき薬剤濃度設定値を補正する薬剤濃度設定値補正手段と、所定の薬剤濃度設定値に一致するように水処理薬剤の添加量を調節する薬剤濃度調節手段とからなる工業用冷却水系統の障害防止管理システム。
IPC (2件):
C23F 11/08 ,  G01N 33/18 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-086444
  • 特公平3-031792

前のページに戻る