特許
J-GLOBAL ID:200903037611034748

位置決めピン用引き抜き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-154737
公開番号(公開出願番号):特開平9-314479
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 少ない労力で容易に引き抜くことができ、しかも構造の簡素化を図ることができる。【解決手段】 中空部の内周面に雌ネジ部22を形成したホルダー12と、ホルダーに螺合する雄ネジ部30を外周面に形成し、ホルダーから突出する上端に、インパクトレンチ60が係合する偶力受部31を設け、中空部の途中にスラスト軸受14を設けた回転体13と、スラスト軸受により支持される頭部15から延出した軸部16の先端に位置決めピン20との接続用雄ネジ41を形成し、頭部には偶力受部に開口した穴から差し込んだ六角レンチが係合可能な回動工具係合部40を形成した軸部材17とにより引き抜き装置11を構成した。
請求項(抜粋):
一端から他端に貫通する中空部を有し、中空部の内周面に雌ネジ部を形成したホルダーと、ホルダーの雌ネジ部に螺合する雄ネジ部を外周面に形成し、一端から他端に貫通する中空部を有し、ホルダーの中空部内に螺合した状態で外部に突出する一端に、偶力受部を一体的に設けた回転体と、回転体の中空部の途中に配設されたスラスト軸受と、スラスト軸受により空転可能な状態で支持される頭部と、該頭部から延出して回転体の中空部内からホルダーの中空部内を貫通してホルダーの他端から外部に突出する軸部とを有し、頭部には、偶力受部の中心部分に開口した穴から差し込んだ回動工具が係合可能な回動工具係合部を形成し、ホルダーから突出する軸部の先端には、位置決めピンとの接続部を形成した軸部材と、を備え、回転体の回転により、軸部材を回転することなく軸方向に移動可能としたことを特徴とする位置決めピン用引き抜き装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-102979
  • 特開平3-281178

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