特許
J-GLOBAL ID:200903037614637796

エンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123076
公開番号(公開出願番号):特開2000-314638
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【目的】エンコーダの動作中に出力される位相差信号を処理するための中心電圧を補正して内挿誤差を減少させることができるエンコーダを提供する。【構成】磁気ドラム53の回転によって磁気センサ54から出力される、180 ゚の位相差を持ったSIN、▲SIN▼信号、およびこの信号とは90°位相差をもったCOS、▲COS▼信号をそれぞれ差動増幅器71a、71bで差動増幅し、差動増幅されたCOS波信号およびSIN波信号の中心電圧VC(COS)、VC(SIN)を求め、さらにCOS波信号およびSIN波信号の電圧X、Yを検知して検知した電圧X、Yを中心電圧VC(COS)、VC(SIN)に対する電圧x、yに式、x=X-VC(COS) 、y=Y-VC(SIN)によって補正し、さらに内挿演算式、θ=arcTAN(y/x)によって磁気ドラム53の内挿回転角θを求めるマイクロコンピュータ75を備えた。
請求項(抜粋):
動作時に90°の位相差を持った二つの正弦波信号を出力するインクリメンタル方式のエンコーダであって、前記二つの正弦波信号のそれぞれを0、1信号に変換する二値化回路と、前記二つの正弦波信号のそれぞれについて、一方の正弦波信号の二値化出力が状態変化した時の他方の正弦波信号の電圧を検知する検知手段と、該検知手段が検知した各正弦波信号の電圧をそれぞれ偶数個取り込で加算平均する演算手段と、を備えたことを特徴とするエンコーダ。
IPC (4件):
G01D 5/245 102 ,  G01D 5/245 ,  G01B 21/22 ,  G01C 15/00
FI (4件):
G01D 5/245 102 D ,  G01D 5/245 G ,  G01B 21/22 ,  G01C 15/00 Z
Fターム (20件):
2F069AA83 ,  2F069DD30 ,  2F069EE22 ,  2F069GG06 ,  2F069GG11 ,  2F069HH15 ,  2F069MM11 ,  2F069NN21 ,  2F069NN26 ,  2F077AA11 ,  2F077CC02 ,  2F077NN04 ,  2F077NN19 ,  2F077NN24 ,  2F077PP14 ,  2F077QQ05 ,  2F077QQ10 ,  2F077TT00 ,  2F077TT32 ,  2F077TT42
引用特許:
審査官引用 (17件)
  • エンコーダのオフセット補正回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-135770   出願人:ファナック株式会社
  • 特開昭60-157013
  • 特開昭60-157013
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