特許

J-GLOBAL ID：200903037616563129

圧延機等のバックアップロール組立体の組替え方法および組替え装置

発明者： 上杉 憲一
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 安田 敏雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-117830
公開番号（公開出願番号）：特開平5-317932
出願日： 1992年05月12日
公開日（公表日）： 1993年12月03日
要約：

【要約】【目的】 交互に配置したロールとサドルにロール軸を串差ししたロール組立体の全体をサポートしてロール交換を安定かつ迅速にする。【構成】 圧延機等1 の作業側に、該圧延機等1 に対して進退自在でかつ横行自在であるとともに昇降自在な組替台車11を備え、交互に配置したバックアップロール7 とサドル9 とにロール軸10を串差ししたバックアップロール組立体6 の前記ロール軸10の軸端に連結可能なチャックヘッド12を前記組替台車11に備えているバックアップロール組立体6 の組替え装置であって、前記サドル9 の両側から係合してロール軸10の軸心回りに揺動するサドル9 を位置決めする棒状のサポート15を、バックアップロール組立体6 のロール軸心に沿わしてチャックヘッド12より延伸して設け、前記サポート15の先端部に、該サポート15を互いにつなぎかつ棒長手方向に案内するとともにバックアップロール組立体6 のロール軸方向通過部を有するコネクタ16が備えられている。

請求項（抜粋）：

圧延機等(1) の作業側に、該圧延機等(1) に対して進退自在でかつ横行自在であるとともに昇降自在な組替台車(11)を備え、交互に配置したバックアップロール(7) とサドル(9) とにロール軸(10)を串差ししたバックアップロール組立体(6) の前記ロール軸(10)の軸端に、前記組替台車(11)に備えたチャックヘッド(12)を連結して前記組替台車(11)を用いてバックアップロール組立体(6) を組替える方法であって、前記チャックヘッド(12)よりロール軸方向に延伸した棒状のサポート(15)を、サドル(9) の両側から係合してロール軸(10)の軸心回りに揺動するサドル(9) を位置決めした状態でバックアップロール組立体(6) を圧延機等(1) の作業側に待機し、その後、前記位置決め状態を維持しつつ組替台車(11)を圧延機等(1) に向って進出して圧延機等(1) のロール装着部(4) にバックアップロール組立体(6)をロール軸方向に挿入することを特徴とする圧延機等のバックアップロール組立体の組替え方法。