特許
J-GLOBAL ID:200903037618496313

サーモクロミック材料の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院名古屋工業技術研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-150550
公開番号(公開出願番号):特開平7-331430
出願日: 1994年06月08日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 サーモクロミック材料の製造法を提供する。【構成】 バナジウムターゲットとタングステンターゲットを反応性二元同時スパッタすることを特徴とするサーモクロミック材料の製造方法。更に、タングステンを0.04〜10原子%含有するバナジウムタングステン合金のターゲットを反応性スパッタすることを特徴とするサーモクロミック材料の製造方法。【効果】 タングステンを添加した二酸化バナジウムサーモクロミック調光材料について、確実な金属添加法によって転移温度を-81〜67°Cの間で自由に設定することを可能とすることができる。また、環境温度によって太陽光エネルギー透過率や赤外透過率などが自動的に制御できるため、建築物の窓ガラス、自動車の窓ガラス、更に温室窓ガラス用コーティングなどのほか、赤外透過率を温度変化によって自動的に制御する必要のある用途への利用など、広範な分野での利用が期待されるものである。
請求項(抜粋):
バナジウムターゲットとタングステンターゲットを反応性二元同時スパッタすることを特徴とするサーモクロミック材料の製造方法。
IPC (3件):
C23C 14/34 ,  C09K 9/00 ,  G02F 1/17
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭50-050294
  • 特開昭62-256743
  • 特開昭64-019622
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