特許
J-GLOBAL ID:200903037619149030

光学装置およびこれを備えた画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-131507
公開番号(公開出願番号):特開2009-282085
出願日: 2008年05月20日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】観察者の眼の網膜の高解像度の撮像画像を得ることができ、この撮像画像の情報を元に観察者に高精細の高速で動く画像に対応することができる光学装置およびこれを備えた画像表示装置を提供する。【解決手段】レーザ光源11と、出射されたレーザ光12を走査する走査部13と、この走査部13から出射される走査光14を観察者の瞳15に偏向して導く光偏向部16とからなる走査光学部17と、網膜18aからの戻り光18bを受光する受光光学部19と、その出力信号により走査光学部17を制御する制御部20とを備え、この受光光学部19は、戻り光18bの直交する2つの偏光成分を分離して少なくともいずれかの偏光成分の光量を検出することにより、制御部20が網膜18aのそれぞれの位置での光学情報を得て、この光学情報に基づき観察者の眼18の網膜18aにレーザ光12を照射している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レーザ光源と、 このレーザ光源から出射されたレーザ光を走査する走査部と、この走査部から出射される走査光を観察者の瞳に偏向して導く光偏向部とからなる走査光学部と、 前記観察者の眼の網膜からの戻り光を受光する受光光学部と、 この受光光学部からの出力信号により前記走査光学部を制御する制御部とを備えた光学装置であって、 前記受光光学部は、前記戻り光の直交する2つの偏光成分を分離する偏光分離部を有し、前記2つの偏光成分のうち少なくともいずれかの偏光成分の光量を検出することにより、前記制御部が前記網膜のそれぞれの位置での光学情報を得て、この光学情報に基づき前記観察者の眼の網膜に前記レーザ光を照射していることを特徴とする光学装置。
IPC (3件):
G02B 27/02 ,  G02B 26/10 ,  H04N 9/31
FI (5件):
G02B27/02 Z ,  G02B26/10 C ,  G02B26/10 104Z ,  G02B26/10 B ,  H04N9/31 Z
Fターム (20件):
2H045AB13 ,  2H045BA13 ,  2H045BA24 ,  2H045CB01 ,  2H199CA06 ,  2H199CA29 ,  2H199CA34 ,  2H199CA45 ,  2H199CA64 ,  2H199CA67 ,  2H199CA68 ,  2H199CA69 ,  2H199CA83 ,  2H199CA96 ,  5C060BC01 ,  5C060EA01 ,  5C060EA02 ,  5C060GC01 ,  5C060HC21 ,  5C060HC22
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-027358   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-387551   出願人:ブラザー工業株式会社
  • 眼科撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-199525   出願人:株式会社ニデック

前のページに戻る