特許
J-GLOBAL ID:200903037625002539

筒内燃料噴射式2サイクルエンジンの燃焼室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-265720
公開番号(公開出願番号):特開平7-097925
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 点火がより確実に行われて不整燃焼が生じないようにすると共に、燃焼が全体的に速やかに行われて燃焼効率が向上するようにして、もって、エンジン性能を向上させる。【構成】 燃焼室105の天井面を三角形状とする前斜面105aと、後斜面105bのうち、前斜面105aに上記燃焼室105に向って開口する燃料噴射口106を設け、後斜面105bに点火プラグ53の放電部107を設ける。平面視で、上記後斜面105bの左右に位置する同上燃焼室105の両内側面105c,105c間が、同上シリンダ95の径方向外方に向うに従い狭くなるよう形成する。同上平面視で、シリンダ孔96と同心で、このシリンダ孔96の直径のほぼ半分の直径を有する仮想円108の範囲内に、上記燃料噴射口106と放電部107とを配置する。
請求項(抜粋):
シリンダの軸心を縦向きとして燃焼室を側面視したとき、この燃焼室の天井面が二つの斜面で形成される三角形状となるようにし、上記二つの斜面のうち、一方の斜面に上記燃焼室に向って開口する燃料噴射口を設け、他方の斜面に点火プラグの放電部を設け、平面視で、上記他方の斜面の左右に位置する同上燃焼室の両内側面間が、同上シリンダの径方向外方に向うに従い狭くなるよう形成し、同上シリンダ孔と同心でこのシリンダ孔の直径のほぼ半分の直径を有する仮想円の範囲内に、上記燃料噴射口と放電部とを配置した筒内燃料噴射式2サイクルエンジンの燃焼室。

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