特許
J-GLOBAL ID:200903037625022467

光学デマルチプレクサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 公久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-324316
公開番号(公開出願番号):特開2000-162466
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】組立が容易で信号損失の少ない小型の光デマルチプレクサ。【解決手段】特定の波長成分のみを透過し、その他の波長成分を反射する波長特定フィルタ(20〜26)を複数配列し、リレー集束鏡30、32、36を利用して各フィルタから反射される成分のビームをリレー式に伝播させていく。透過した各成分は、各フィルタ毎に用意された検出器(60〜66)において単一波長成分として検出される。このような折り返された光路にすることにより、省スペース設計が実現される。また、入射光44は、予めアライメントがとられた入力表面38、対物鏡40、リレー集束鏡を伝播するので、確実に検出器へ集光され、信号損失はフィルタの透過損失のみに抑えることができる。また、これらを主光学ブロック14として一体に形成することができ、製造が容易で低コストである。
請求項(抜粋):
多重波長光ビームを受光するための入力と、波長が特定された複数の光ビームを送り出すための複数の出力を備えた主光学ブロックと、前記複数の出力とアライメントがとられて前記主光学ブロックに接続された複数の波長特定フィルタであって、その第1のフィルタに多重波長光の前記受光ビームが入射するようになっており、各フィルタが、第1の組をなす波長の成分を透過して前記第1の組の範囲外の第2の組をなす波長の成分を反射するような光学特性を夫々備えている、複数の波長特定フィルタと、前記主光学ブロックの表面に形成された複数の収束リフレクタとを備えており、前記収束リフレクタは、それぞれが前記波長特定フィルタの1つからの光ビームの少なくとも一部を受光し、受光した光成分を先ほどの波長特定フィルタとは異なる他の波長特定フィルタに向かって再集束させるように、前記波長特定フィルタに関連して配置されていることを特徴とする光学デマルチプレクサ。
IPC (3件):
G02B 6/28 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/02
FI (2件):
G02B 6/28 ,  H04B 9/00 W
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-212805
  • LEDアレイヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-223852   出願人:株式会社リコー

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