特許
J-GLOBAL ID:200903037626775302

乳母車およびその座席のための座板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226217
公開番号(公開出願番号):特開平8-091227
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 乳母車の幅方向への折りたたみを許容するために変形可能とされた座部および背もたれ部を含む座席において、座部が乳幼児の体重によって落ち込むことを防止し、それによって乳幼児の筋肉の緊張を和らげるようにする。【構成】 座部を下方から支えるように座部の下面の主要領域に接する上面7を与える板状の座板8を、乳母車1の車体の一部に組入れる。座板8を3つの板状部材22〜24に分割し、これら板状部材22〜24の隣り合うもの相互を各下面側において可撓性シートによってヒンジ接続する。座板8が一様な平面をなしたとき、板状部材22〜24の端面が互いに突き合わされるようにする。
請求項(抜粋):
幅方向に折りたたまれる乳母車であって、座部および背もたれ部を含みかつ幅方向への折りたたみ動作を許容するように変形可能とされた座席と、前記座部の下面側において座部の各側部に沿ってそれぞれ配置されかつ幅方向への折りたたみ動作に従って互いの間隔が変更可能とされた1対の側棒と、前記1対の側棒間に渡されかつ前記座部を下方から支えるように座部の下面の主要領域に接する上面を与える板状の座板とを備え、前記座板は、乳母車の前後方向に延びる少なくとも1つの分割線によって分割された剛性の比較的高い材料からなる複数の板状部材と、前記複数の板状部材の隣り合うもの相互を各下面側においてヒンジ接続するヒンジ接続部とを備え、前記複数の板状部材は、前記座板の上面が一様な平面をなしたとき、隣り合うもの相互で突き合わされる端面を有する、乳母車。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第4335893号

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