特許
J-GLOBAL ID:200903037629769320

機械翻訳装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-046202
公開番号(公開出願番号):特開平6-259466
出願日: 1993年03月08日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 原文中の翻訳が困難な表現を検索して、翻訳が容易な置換候補を表示して選択させ、翻訳し易い修正文に書換えて、翻訳精度の向上をはかる。【構成】 原文入力手段11は、原文を入力する。辞書12は、原言語の様々な見出しごとに翻訳に必要な訳語や品詞などの情報を格納する。困難表現格納手段13は、翻訳が困難な困難表現パターンとそれらの置換候補とを格納する。困難表現検出手段14は、原文に対して辞書12を参照して形態素解析を行い、解析結果の原文中の困難表現パターンを検出する。困難表現修正手段15は、原文の中の各困難表現パターンに対して、困難表現格納手段13中の各置換候補を提示して原文の修正を行う。翻訳手段16は、原文から修正された修正文について、辞書12を参照して翻訳した訳文を生成する。訳文出力手段17は、生成された訳文を出力する。
請求項(抜粋):
(A)原言語で作成された原文を入力する原文入力手段と、(B)原言語の様々な見出しごとに、翻訳のために必要となる訳語や品詞を含む情報を格納する辞書と、(C)翻訳が困難である種々の困難表現パターンおよびそれらに対する翻訳可能な置換候補を格納する困難表現格納手段と、(D)前記原文入力手段で入力した原文に対して前記辞書を参照して形態素解析を行うとともに、解析結果の原文中から前記困難表現格納手段に格納された困難表現パターンを検出する困難表現検出手段と、(E)前記困難表現検出手段で検出された原文中の困難表現パターンのそれぞれに対して、前記困難表現格納手段内の置換候補のそれぞれを提示して原文の修正を行う困難表現修正手段と、(F)前記原文入力手段で入力された原文から前記困難表現修正手段により修正された修正文について、前記辞書を参照して翻訳することにより訳文を生成する翻訳手段と、(G)前記翻訳手段で生成された訳文を出力する訳文出力手段と、を備えることを特徴とする機械翻訳装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-090359
  • 特開平3-022083
  • 特開平3-225468

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