特許
J-GLOBAL ID:200903037629925275

電池保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-030746
公開番号(公開出願番号):特開平9-223488
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 電子機器等に内蔵されて電池を保持する電池保持装置において、負荷回路への電源瞬断と逆電圧供給とを防止する。【解決手段】 導電性の背面板31と接触板32とが一体に形成されてU又はV字型バネを構成し、背面板31が保持筺体1に固定される。電池が保持筺体1に装着されると、電池の正電極と接触板32とが接触しかつ電池の負電極と負極側接触部2とが接触して、負荷回路に電圧を供給する。接触板32の両側部には、接触板上に突出する一対の絶縁性の保護板33が設けられ、該保護板の間の距離は電池の正電極の直径より大きく、電池本体の直径より小さく設定されている。衝撃により電池が負極側接続部2の方向に移動しても、バネ力により接触板32が電池の正電極の移動に追随するので電源瞬断が生じることがなく、また電池を逆極性に装着しても、保護板33により接触板32と電池の負電極とが接触しないので、負荷回路に逆電圧を供給することがない。
請求項(抜粋):
電子機器等に内蔵される電池保持装置であって、電池を保持筺体内に保持するとともに、電池の正電極及び負電極にそれぞれ接触して電圧を負荷回路に供給する正極側接続部及び保持筺体の長軸方向へのバネ力を有する負極側接続部を備えた電池保持装置において、正極側接続部が、保持筺体に固定された導電性の背面板と、電池の正電極が接触される導電性の接触板であって、背面板と一体成型されて背面板とともにU字型またはV字型バネを形成する接触板と、該接触板の外周部に設けられ、かつ接触板上から突出する一対の絶縁性の保護板であって、一対の保護板の間の距離が電池の正電極の直径より大きく、電池本体の直径より小さく設定された保護板とを備えていることを特徴とする電池保持装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-230472
  • 電池収納装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-034049   出願人:ソニー株式会社
  • 電池収納部における電極構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-272791   出願人:ソニー株式会社
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