特許
J-GLOBAL ID:200903037630956346

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-292698
公開番号(公開出願番号):特開平9-134084
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【目的】 加熱体の異常昇温を防ぎ、加熱体、加圧部材及びフィルム部材がダメージを受けるのを防いでこれらの耐久性向上を図ることができる定着装置を提供すること。【構成】 ヒータ(加熱体)1及び駆動ローラ7及び従動ローラ8(支持体)の周りに所定の張力をもって張設されて駆動ローラ7の回転によって無端移動する定着フィルム(フィルム部材)6と、該定着フィルム6を介して前記ヒータ1に圧接するように配設された加圧ローラ(加圧部材)9と、該加圧ローラ9をヒータ1に対して加圧及び加圧解除する加圧解除手段24を含んで構成される定着装置60において、駆動ローラ7が回転を開始してから所定時間経過した後に加圧ローラ9をヒータ1に加圧せしめるとともに、少なくとも加圧ローラ9がヒータ1に加圧されていない状態ではヒータ1を加熱させないようにする。本発明によれば、ヒータ1の急激な昇温が防がれ、該ヒータ1、加圧ローラ9及び定着フィルム6がダメージを受けるのが防がれてこれらの耐久性向上が図られる。
請求項(抜粋):
加熱体及び支持体の周りに所定の張力をもって張設されて支持体の回転によって有端又は無端移動するフィルム部材と、該フィルム部材を介して前記加熱体に圧接するよう配設された加圧部材と、該加圧部材を前記加熱体に対して加圧及び加圧解除する加圧解除手段を含んで構成される定着装置において、前記支持体が回転を開始してから所定時間経過した後に前記加圧部材を前記加熱体に加圧せしめるとともに、少なくとも加圧部材が加熱体に加圧されていない状態では加熱体を加熱させないようにしたことを特徴とする定着装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-149876
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-041098   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平1-140183
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-149876
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-041098   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平1-140183

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