特許
J-GLOBAL ID:200903037632413340

機械加工用回転テーブルのクランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-037012
公開番号(公開出願番号):特開平10-220425
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】回転テーブルを固定したスピンドルに形成したディスクに油圧力によるブレーキ力を印加することにより回転テーブルのクランプを行う型式の装置において、半径方向のクランプは避けて上下方向のみに充分なクランプを掛ける。【解決手段】回転テーブル1を固定したスピンドル3に外周フランジ30を形成し、該外周フランジ30からは鍔状のディスク31を半径方向に突出形成し、外周フランジ30の外周面と基台フレーム5の外周フランジ収容円形凹部の内周面とディスク31により画定される環状空隙6にリング7を挿入してかつ基台フレーム5に固定し、リング7本体の外周面と基台フレーム5の内周面間にはピストン9を上下方向に移動可能にかつ移動方向端面においてリング7の薄肉部74の外縁部に接触するように介装し、ピストン9をディスク31の方に押圧すべく基台フレーム5には圧油送入路2を形成した。
請求項(抜粋):
回転テーブルを固定したスピンドルから半径方向外側に突出形成された薄い鍔状のディスクと、基台フレームに設けられ上記のディスクに対面するクランプ面と、基台フレームに固定され上記のクランプ面と対面する側と反対側のディスクの面に沿って半径方向外側に突出するリングと、上記のリングを上記のディスクとで挟む位置にスピンドル軸に沿って移動可能に基台フレームに設けられたピストンとを有し、圧油が送入されるとピストンがリングをディスク方向に押圧してディスクをリングとクランプ面とで圧接挟持することにより回転テーブルをクランプする型式であって、上記のピストンがリングの端部を押圧するように構成されており、かつその押圧面の面積がピストンの圧油からの受圧面積より小であることを特徴とする機械加工用回転テーブルのクランプ装置。
IPC (2件):
F16B 2/02 ,  B23Q 1/52
FI (2件):
F16B 2/02 ,  B23Q 1/16

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