特許
J-GLOBAL ID:200903037638007572

陶石質陶土の調製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-187705
公開番号(公開出願番号):特開平7-001436
出願日: 1993年06月17日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】〔目的〕陶土を調製するにあたり、従来の方法では不足する可塑性を、高粘性粘土で補ってきたが、高粘性粘土に含まれる不純物(鉄、チタン等)により品質の低下を回避できなかった。又、高粘性粘土は資源の枯渇が激しく、陶土の生産にあたり、深刻な影響を与えていた。本発明は、本来粘性の少ない粘土に粘性を付与する方法を開発し、低品位の原料にて高品質の陶上を生産することを目的とする。〔構成〕本発明の構成は、次の通りである。1,粘性の低い粘土(朝鮮カオリン等)を微粒子に粉砕し、活性を与えて粘性を付与する技術。2、前記粘土を微粒子に粉砕することを可能にする技術。
請求項(抜粋):
粘土鉱物を含む岩石、珪石、長石等(いかたんに陶石と言う)を打撃、または摩擦等、外部からエネルギーを与えて粉砕し、陶土を調製する方法において、不足する粘土を陶石と共に混合して粉砕し、粘土結晶に直接エネルギーを与える事により可塑性を付与し、成形性を改善することを特徴とする方法。

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