特許
J-GLOBAL ID:200903037640804617

カメラシステムおよび測光方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141492
公開番号(公開出願番号):特開平6-334914
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 被写体の撮影条件に応じて、適切に測光を行なうことができるカメラシステムおよび測光方法を提供。【構成】 処理装置12は、カメラ10を制御して測光のために被写体像をあらかじめ撮影するプリショットを行なう。プリショットにて撮像された被写体のプリショット画像を表わす画像データは、カメラ10の制御部38にて縮小処理が施されて処理装置12に転送され、表示装置16の所定の領域にプリショット画像が表示される。入力装置18から処理装置12に通知される操作者の操作情報に基づいて、プリショット画像における測光領域および測光方法を表わす領域情報が決定されて、この領域情報に基づいてプリショット画像を表わす画像データから露出値が算出され、この露出値に対応するシャッタ速度および絞り値を表わす露出情報が生成され、生成された露出情報と、処理装置12の制御とに基づいて被写体像が再びカメラ10にて撮影される。
請求項(抜粋):
被写体を撮像して、該被写体像を表わす画素信号に対応する画像データを生成するカメラシステムにおいて、該カメラシステムは、前記被写体を表わす光学像から前記画像データを生成する撮像装置と、該撮像装置を制御して、該撮像装置にて生成された画像データを処理する処理装置と、該処理装置にて処理された画像データが表わす画像を表示する表示装置と、該表示装置に表示された画像に基づいて入力される操作者からの操作情報を検出する入力装置とを含み、前記撮像装置は、前記被写体像を受光して該被写体像を表わす画素信号を生成する変換手段と、該変換手段における露出を調節する調節手段と、前記処理装置の制御に基づいて前記調節手段および前記変換手段を駆動し、前記被写体像を撮影させる制御を行なう制御手段とを含み、該制御手段は、前記処理装置からの指示を受けて、前記調節手段および前記変換手段を駆動する撮影処理手段と、前記処理装置からの指示を受けて、前記変換手段にて生成された画素信号に基づいて、該画素信号が表わす画像のサイズを縮小した第1の画像を表わす第1の画像データを生成する画面生成手段とを含み、前記処理装置は、前記操作情報を認識する入力処理手段と、本番撮影に先立って、該本番撮影における露出値を算出するための第1の画像を得るために前記撮影処理手段および前記画面生成手段を制御するプリショット処理手段と、前記画面生成処理手段にて生成された前記第1の画像データが表わす前記第1の画像を前記表示装置に表示させる処理を行なう表示処理手段と、前記画面生成手段にて生成された前記第1の画像データが表わす前記第1の画像における測光領域および測光方法を表わす領域情報を前記操作情報に応じて生成する領域処理手段と、前記領域情報に対応する画像データに基づいて、前記本番撮影のための露出値を算出し、該算出された露出値に対応する露出情報を生成する測光処理手段とを含み、前記撮影処理手段は、前記測光処理手段にて生成された露出情報に基づいて、前記調節手段および前記変換手段を駆動し、前記撮像装置は、前記露出情報に基づいて駆動され前記変換手段にて得られた画素信号に対応する第2の画像データを生成することを特徴とするカメラシステム。
IPC (3件):
H04N 5/235 ,  G03B 7/28 ,  H04N 5/225
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭64-054976
  • 特開平4-213970
  • 特開平1-241277
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-054976
  • 特開平4-213970
  • 特開平1-241277
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