特許

J-GLOBAL ID：200903037642064874

超音波モータ

発明者： 林崎 伸一 ,  井上 竜紀
出願人/特許権者： セイコー電子工業株式会社
代理人 (1件)： 林 敬之助
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-011873
公開番号（公開出願番号）：特開平6-225550
出願日： 1993年01月27日
公開日（公表日）： 1994年08月12日
要約：

【要約】【目的】 エンコーダ等の別付加の検出器を設けることなく、簡易な方法で超音波モータの回転情報を検出する。【構成】 超音波モータのロータの円周方向に、溝または突起部等の不均一部を設け、ステータ1に設けた突起部と圧電素子1bの分割数とロータの不均一部の数を適正に設定することにより、不均一部により強調され、不均一部の数の1、2、3倍のステータの圧電素子1bへの駆動電流の波高値の包絡線の変化を、振動子1aとGND間に挿入した検出抵抗7により検出して、超音波モータの位置情報として出力する。【効果】 超音波モータの回転情報を別付加の検出器を設けることなく、簡易な方法で、高分解能に検出できる。

請求項（抜粋）：

高周波の交流信号を発生する発振器と、前記発振器よりの交流信号を増幅して出力する増幅器と、前記増幅器よりの出力により励振される振動体と、前記振動体により摩擦駆動されるロータより構成される超音波モータにおいて、ロータの円周方向に不均一部を設け、前記不均一部により強調される駆動電流の波高値の包絡線を、連続またはパルス状の信号に変換する変換回路を備え、前記ロータの回転状態を変換回路からの信号により検出する回転検出手段を有することを特徴とする超音波モータ。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-082380
  
• 特開平4-069073
  
• 特開昭62-221885