特許

J-GLOBAL ID：200903037643438760

内燃機関の構成部品

発明者： 大木 久 ,  伊藤 泰志
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 石田 敬 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-038622
公開番号（公開出願番号）：特開平10-220277
出願日： 1997年02月07日
公開日（公表日）： 1998年08月18日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、内燃機関の部品であって、熱伝達性を向上するために、表面に合金皮膜処理を施し表面を粗面として冷却性能を向上し、さらに部位によって表面処理を調整し、表面粗度を変化させ、熱の流れ方向を規定したり、温度勾配を小さくすることによって、亀裂等の発生を防止した内燃機関の構成部品を提供する。【解決手段】 内燃機関を構成する部品において、当該高温側または低温側の界面を形成する少なくとも一方の表面に、フッ化アルミウムまたはカルシウムアルミネート処理を施すことによって、冷却時の異相間ないし同相間の冷却媒体による熱伝達を促進する粗面を有すること、前記表面処理が部品の一部に施され、部位によって表面粗度が異ること、前記部品を構成する一表面上で、円環状ないし層状に表面粗度が徐々に変化させることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

内燃機関を構成する部品において、当該高温側または低温側の界面を形成する少なくとも一方の表面に、フッ化アルミウムまたはカルシウムアルミネート処理を施すことによって、冷却時の異相間ないし同相間の冷却媒体による熱伝達を促進する粗面を有することを特徴とする内燃機関の構成部品。

IPC (5件)：

F02F 1/00 ,  C23C 30/00 ,  F01P 3/18 ,  F02F 3/00 ,  F28F 13/18

FI (5件)：

F02F 1/00 C ,  C23C 30/00 C ,  F01P 3/18 V ,  F02F 3/00 J ,  F28F 13/18 Z